はじめまして。かんかん代表の遠藤観です。
大学では社会福祉を学び、現在は名古屋市昭和区・瑞穂区で空手教室を開いております。
子供から大人まで世代を超えた空手道の指導を10年以上続け、子供たちの心身を鍛え道徳観を身につけさせると共に、野外学習など様々なイベントを企画して社会生活に必要な知恵・創意工夫も身につけていけるよう努めています。
また、世代を超えた交流の機会も多く生まれ、高いコミュニケーション能力を養うことにも繋がっています。
空手教室での活動は、今日までに多くの保護者の方々にご賛同を頂き、初めは少なかった生徒も、今では多くの生徒が集う教室となりました。
ただ、そんな経験の中で感じることがあります。子育てについての考え方や家庭のあり方などが時代と共に急激に変化してきていることです。
昨今、核家族が増加し共働きが増えたことにより、社会が子育てをサポートする場所を作らないと、家庭の中だけでは難しくなってきている場面が多々あります。
私の実家は銭湯『富美の湯』を営んでおり、私自身、町のお風呂屋さんで地域の人達とともに育ってきました。
多様化してきた生活様式の中で、銭湯が元来持っている地域密着性に着目し、空手道の指導方針も融合させた、全く新しい子育てをサポートする場所を作ってみようと思いました。
空手道を通じた心身の成長、道徳観ある人格の形成、地域の人々との交流から育むコミュニケーション能力、また、オンラインのデジタル教材を活用した教育ができる場所。英語をはじめとする勉強や、パソコンスキル、体感できる武道教育やダンス・料理、野外学習といった新しい時代に必要なスキルや豊かな人間性を育む場所。
かんかんでは、家庭ではできないところをサポートしていきたいと考えています。
お子様が社会に羽ばたいて、力いっぱい活躍できることを心から願っております。